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⑨ 下見:その2


カフェで休憩後、再びアカスロンポロ村へ戻る。
スキ-トレイルの下りはスピ-ドが出すぎると怖いが、適度なスピ-ドなら快適以外の何でもない(笑)



ちょうど村とカフェの中間地点にもう一つカフェ「KESÄNGIN KEDIAS」を通過。(旅行記⑧の地図の赤丸)





---------- 「KUER山」(445m)登山 ----------

ロッジに一旦帰り、スキ-用具を置いて、午後からは「KUER山」(445m)へ出発。



この山の山頂は光子さんが、「オ-ロラ観測にバッチリ!の場所のひとつだ!」
ってお勧めしてくれたので下見で行って見る。湖西岸の道路沿いに登山口(地図のピンク丸)がある。

 

光子さんからの情報では、登山口から頂上まで40~50分ほどらしい。ちょっと長過ぎ??(汗)
おまけに、実際に行って見ると、山頂までのトレイルは道がとても急坂の
上り続きで(途中で激しいアップダウンもあり)で、凍結部が多く滑りやすい。

僕が登った時はまだ夕方で明るく気温も高めだが、-20℃の極寒の晩の中、
こんな危険で長い真っ暗な登山道を登るのは極めて大変である。


光子さんは職業柄、いずれこのポイントを日本人団体客に紹介しようかな??と思ってたらしいが、
「正直、このポイントは普通の旅客、特にお年寄りなら無理だと思う。」とロッジに帰ってから光子さんに伝える。

---------- 頂上到着 ----------

ただ一言!!絶景!!である。
頂上からはアカスロンポロ村全体は勿論、山の周囲360°が見渡せ、満点の星空やオ-ロラが出れば
村全体をを覆う様子を観察&写真撮影ができるので、確かにロケ-ション的には抜群なのは間違いない。




ただ上にも書いたが、晩になって寒く真っ暗になってからはアクセスが至難の業で、
おまけに頂上には頂上碑だけで、暖を取って休憩する小屋も何も無い。
なので、体力&精神共にタフな健全者か、アウトドアの熟達者でないと、ここでのオ-ロラ観測は厳しいだろう。
間違っても、普通の団体ツア-参加のお年寄りの方達には厳しく、お勧めできる場所ではないであろう。。。




山頂(445m)登頂!!
たまたま頂上に4人ほどの
ドイツ人ファミリ‐が
いたので彼らに頼んで
記念撮影してもらいました。





山頂からはアカスロンポロ
村全体が見渡せます。



暫く写真撮影&休憩を取ってから再び下山。
片道40~50分(往復で1時間20~40分)かかるらしいのですが、
僕は頂上の休憩(30分ほど)込みで登山口から1時間で往復してきました。(^0^)V



続く!!


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