トップ | プロフィ−ル | 生い立ち | ブログ | 旅人 |
写真館 | ボディビルダ− | パワ−リフタ− | メ−ル | リンク |
やがて2人の男性達は去って行き、次は70代ぐらいの1人のオバァさんが僕の前に現れ、 「もしアカスロンポロに戻りたいなら、来た道をもう一回そのまま引き返すか、南のユッラスヤルビまで 行って、そこからスキ−バスかタクシ−を拾って帰るかがベストだろう!!」とアドバイスをくれた。 地図を見た所、ユッラスヤルビまでの方が距離が短いので後者を選ぶことに決め、 オバァさんにお礼を言って別れ、現在地のポイントAからコ−スBを滑ってユッラスヤルビに向かった。 |
そしてオバァさんがポ−ルで雪の上に「OSTO」と文字を書きながら、「私の言うとおり進むと 「OSTO」と言う名前のピザ・レストランに到着して、そこで暖かい飲み物も飲めるし、 そこはスキ−バスの停留所にもなってるから、アカスロンポロ行きのバスにも乗れるよ(笑)」と。 ビックリして、「どうしてあなたがここに??」って尋ねると…笑顔で僕を指差して、 「あなたの事が心配で放っておけなかったから、ズッと後を追ってたの(笑)」と。そして 「私はこれでもう帰るから!気をつけて行くのよ!!」と言い残し、静かに去って行った。 ス〜〜ッゴイ!!何て面倒見が良くて優しいオバァさんなんやろう!!(笑) しかも僕の母親よりズッと年上そうな方なのに…ポイントAからの長距離のトレイルを 全力でハァハァ言いながら滑ってた僕に、息切れ無しの余裕で後を追ってきてたとは… 優しく!強く!格好く!の三大拍子が揃った、ス−パ−オバァさんでした(笑) |
---------- 無事にユッラスヤルビに到着 ----------